楽譜を読む際、簡単な楽譜でもト音記号、ヘ音記号、上段、下段、右、左、拍子記号、それに加え、五線、音価、リズムなど沢山の情報を判断しなければなりません。
これらを同時に判断し、演奏する事はとても大変で、苦手な生徒さんにとっては苦痛に感じてしまいます。
一人ひとり理解できる量も違うので、要素を細かく分けて伝え、情報量をコントロールし練習します。
スモールステップで!
難しい事に必死に取り組んで時間がかかってしまうより、遠回りに見えても小さい積み重ねをしていく事が、結果的にスムーズに目的地にたどり着く事ができます。
足し算も、100の位を最初から学ぶのではなく、一桁から勉強します。
一度に取り組む量、持ち帰る学びの量をコントロールする事がとても大切です。